PROJECT &
PERSON

INTERVIEW

〜現場を束ねる先輩社員の声〜

現場では、若手ながら計画から発注、点検、安全管理まで一連の流れをまとめ上げている先輩社員が
各地で活躍しています。自らも日々経験を積み上げて学ぶ一方、工程の流れに細部まで気を配りながら

安全に関わる部分では作業スタッフの方々の指導にも心を砕きます。

現場で成長してきた先輩にお話を伺いました。

PERSON 1
現場に育てられ、現場を担う
豊橋市資源化センター
SCROLL
〜現場を束ねる先輩社員の声〜〜プロジェクトに挑む先輩社員の声〜
愛知県豊橋市のごみ処理を支える施設。
同センターの焼却施設は、高温燃焼によりダイオキシンの発生を抑制し、優れた焼却余熱の利用と金属類の回収、溶融スラグの資源化など、環境に優しく資源循環を実現する「熱分解・高温燃焼溶融炉」と呼ばれるガス化溶融技術を採用しています。
愛知県豊橋市のごみ処理を支える施設

POINT

★高温による完全燃焼でダイオキシン類の発生を抑制。排ガスをクリーンに

★燃焼溶融炉では1,300℃の高温でごみを燃焼・熱分解し、熱分解ドラムで使用される加熱
空気を熱回収することで熱循環サイクルを実現

2021年新卒入社 Y・Kさん
2021年新卒入社 Y・Kさん
整備担当

2018年新卒入社

理工学部 機械工学科 卒

所属
環境施設事業本部
サービスエンジニアリング事業部

S・Yさん

主な仕事内容

機器の整備 計画策定、点検、
工程・安全管理など

  • 機器の発注から現場の安全管理までを一貫して担う

    豊橋市資源化センターには、入社1年目から携わってきました。今では整備計画の策定、機器の発注・点検から施工管理、安全管理まで幅広く担当しています。現場で何より大切なのは安全の徹底。安全に関しては妥協せず、時として強く指導することが必要な場合もあります。一方で、現場作業員の方々と一丸となって、お互いが気持ちよく仕事ができることも重要です。そのために常に相手の立場に立ち、丁寧な言葉や伝え方をすることにも気を配っています。

  • 現場の方々は明るくパワフル

    大学(理工学部 機械工学科)で学んだのは金属工学。今の仕事でも溶接作業や設備を構成する鉄の成分について考える際に、学生時代に学んだ金属の知識が生きていると感じます。

    JETの現場を担う社員のキャラクターは多種多様ですが、私が携わった現場の方々は皆さん明るくパワフル。私自身もどちらかというと体育会系の性格なので、そんな現場の雰囲気が肌に合っています。バイタリティあふれる先輩方から有形無形の現場のエッセンスを日々学んでいます。

  • 初の現場がいきなりのトラブル!だからこそ芽生えた安全への意識

    入社後、本社での研修を経てこちらの担当が初めての現場でしたが、なんと私が赴任する直前に装置にトラブルが発生。その対応に奔走する先輩方の姿を見て「現場仕事とはこんなに大変なのか…」と驚いた記憶があります。そのように非常事態がキャリアのスタートになったので、安全への意識は当初から徹底して身についたと思います。装置の整備や点検では緊張感を持って取り組んでいます。一方で新人の時に大変な現場に身を置いたことで「あの時に比べれば、大抵のことは大丈夫」と冷静に見つめることができる視野も持つことができました。

  • 若き「豊橋のキーパーソン」を目指して

    入社から5年が過ぎ、できるようになったことと、今後もさらに習熟していかなければならないことを俯瞰して見つめながら業務に取り組んでいます。今の目標は、豊橋市資源化センターの機器に関するエキスパートとして少しでも早く一人立ちし、先輩方や上長の仕事を引き継いで現場の要の存在となること。

    足元は着実に、でも歩みのペースを緩めることなく日々経験を積みながら、成長していきたいと思います。

2021年新卒入社 Y・Kさん
現場では安全が最優先。点検作業にも緊張感がみなぎる
2021年新卒入社 Y・Kさん
先輩に積極的に質問し、やりとりの中からも多くを身につける
先輩よりS・TさんへのMESSAGE
環境施設事業本部 設計部 基本計画課 主管K・Tさん

環境施設事業本部
サービスエンジニアリング事業部
課長補佐

S・Yさん

先輩よりS・YさんへのMESSAGE

Yさんは1年目から豊橋の現場を担当し、たしかな成長を見せてくれています。安全が何よりも重要な現場において、常にルーティンを確実にこなし、その上でやるべきことを把握して自発的に取り組む姿勢を以前から高く評価していました。

今後は担当する業務やお客さまとのコミュニケーションなど仕事の幅が広がり、伴う責任も大きくなりますが、若手の要としてさらなる活躍をしてくれると確信しています。