PROJECT &
PERSON

INTERVIEW

〜プロジェクトに挑む先輩社員の声〜

各地で展開する多種多様なプロジェクト。

その中で、当社の社員たちはどんな想いを胸に取り組み、苦労や困難を乗り越えて成長の礎としているのでしょうか。

各プロジェクトの担当メンバーに、その案件を通じて得たもの、当時の印象的なエピソード、
プロジェクトでの経験を礎として見据える自身の未来について語っていただきました。

PROJECT 1
インフラを守り・
強化し・次代につなぐ
甲賀広域行政組合衛生センター
第2施設基幹的設備改良工事
SCROLL
〜プロジェクトに挑む先輩社員の声〜〜プロジェクトに挑む先輩社員の声〜
滋賀県の甲賀市と湖南市で構成される甲賀広域行政組合の清掃工場(衛生センター第2施設)は当社が1995年に建設しました。建設から25年経過した2020年度より23年度末まで、当社は老朽化した焼却炉の更新などを含む大規模な更新工事(基幹的設備改良工事)を担っています。
甲賀広域行政組合甲賀広域行政組合

POINT

★焼却設備、燃焼ガス冷却設備、
排ガス処理設備など経年劣化した
主要な機器を更新

★基幹改良工事によって施設機能の回復&延命化だけでなく省エネ性能をアップ。CO2排出量を削減します。

2021年新卒入社 Y・Kさん
2021年新卒入社 Y・Kさん
営業担当

2021年新卒入社

農学部 食料生命環境学科 卒

所属

環境施設事業本部
営業部 大阪支店

Y・Kさん

主な仕事内容

衛生センター第2施設(ごみ処理施設)整備の見積・入札・契約対応

  • 仕事に望んでいたのは、
    環境を通じた社会貢献×チームワーク

    就職活動の際には、環境の分野でチームワークを発揮してプロジェクトに取り組むような仕事を志望していました。今思えば、自分の中で「チームワーク」がキーワードだったのは、学生時代に打ち込んでいたバスケットボールでチームプレーの魅力を体感していたからです。

    大学は農学部でしたが志望は最初から営業職。仕事では、対外的な役目を果たしつつ、チーム内では橋渡しをする営業職という立場に興味を持ったんです。

  • 入社1年目で初めて現場を担当

    入社1年目から担当しているこの甲賀が、初めて担当する現場です。契約の手続き一つとってもとにかく日々学ぶことだらけで大変ですが、その分密度の濃い経験をさせていただく日々の中で、経験値が急速に上がっていると感じます。

    JETではどのプロジェクトも複数の部署が連携して一丸となって進めていくので、期待していた「チームワーク」で取り組む仕事のダイナミズムを、早くも感じることができていると思います。

  • 真面目。そして誠実、親切。それが「JETの人柄」

    当社の社員のキャラクターは、とても真面目。でも真面目に取り組むその姿勢は、間違いなくお客さまからの信頼につながっています。何より、先輩方は私たち若手が分からないことがあった時に親切・丁寧に教えてくださる方ばかりなので、安心して相談したり教えを請うことができるのがありがたいですね。実直に、誠実に仕事に打ち込み、それでいて若手を見守り、育ててくれる職場。JETは向上心を持った若手にとって、そんな安心感に満ちた会社だと思います。

  • 安心と信頼をお届けできる営業のプロへ。いずれは新規案件の獲得を!

    甲賀のプロジェクトを通じて、お客さまとの交渉の際に双方が納得できる折衷案や結論を迅速に提案できる営業パーソンになりたいと強く思いました。そうした時に参考にするのは、やはり大阪支店の支店長を初めとする諸先輩方の姿です。尊敬する先輩方は、皆さん担当の垣根をこえて社内外のあらゆる事柄を理解し、全体像を俯瞰しながらお客さまとの交渉に当たっています。それは知識だけでなく、日々お客さまの懐に入りながら現場の経験で磨かれるものだと思います。

    甲賀のプロジェクトを通じて着実に経験を積み上げながら、将来は新規案件を担当して会社に大きな貢献ができる営業を目指しています。

2021年新卒入社 Y・Kさん
お客さまに安心感を与えられる営業パーソンになるため、プロジェクトの全体像の理解が欠かせない
2021年新卒入社 Y・Kさん
社内外の調整を円滑に進めるために、こまめなコミュニケーションを重視している
2017年新卒入社 H・Tさん
2017年新卒入社 H・Tさん
設計担当

2017年新卒入社

大学院 理工学研究科

環境工学システム工学系専攻 修了

所属

環境施設事業本部

環境プラント事業部

H・Tさん

主な仕事内容

機器の設計

  • ミスが発覚した時は…!
    「考え・相談・また考える」のサイクルで窮地を脱する

    甲賀には、機器の設計担当として入社3年目から携わりました。それまで北海道の新設プロジェクトは経験していたのですが、ごみ焼却に関わる機器の設計や試運転を担当するのはほぼ初めて。当初は作成した図面のミスが発覚して、その対応に大わらわになったこともありました。その時に打開策をまず懸命に自分の頭で考え、上司や先輩方に幾度も相談して取り組んだのですが、苦労の甲斐があって納期に遅れることなく窮地を切り抜けることができました。技術者として、そうしたプロセスの全てが学びだったと思いますね。

  • 幅広い分野を一貫して取り組む。それがJETの魅力

    私は大学院の修士課程で環境システム工学を学んで新卒で入社しました。入社時にJETに強く感じたのは、EPCとO &Mを一貫して手がける守備範囲の広さでした。施設の誕生から稼働まで、そのライフサイクル全体に携わることができるのは大きな魅力。どちらかというと、幅広い分野に精通し多角的な視点を持つゼネラリストタイプの技術者を志向していた私にとって、JETは理想的な職場と言えるでしょう。

  • 学び、トライし、現場で自らの仕事を確かめる苦労と喜び

    技術者は日々学び続けることが不可欠だと痛感しています。技術が目まぐるしく進歩し、お客さまの要望も多様化する中で、知識のアップデートは欠かせません。JETの社員には知識を貪欲に吸収し、現場で生かし、確かめて「現場の生きた知」を学ぶ姿勢が息づいていますし、そうした方々に私もいつも触発されています。

    幕張の本社で自分が設計した機器が甲賀で機器として具現化され、躍動している姿を見るのは喜びでもあり、一方で時にはそこで課題が明らかになることもあります。これからも常に現場と共にある技術者でありたいです。

  • 目指すは、「スペシャリストの実力を備えたゼネラリスト」

    どんなプロジェクトも一人で行うことはできません。より良いものを作ろうという向上心を持ったメンバーが切磋琢磨して取り組むことで優れた仕事ができるのだと思います。いずれ自分が後進に指導する側になった時には、闊達にアイデアを交わし合い、互いの知を交換しながらプロジェクトを牽引していけるような存在になっていたいと思いますね。

    技術者として「ゼネラリスト」を目指すことは、これからも変わりません。でも、個々の案件では「スペシャリスト」といえるくらいの力量を身につけて、結果的に「スペシャリストとしての経験値を積み上げたゼネラリスト」になれていたら理想的ですね。

2021年新卒入社 Y・Kさん
自ら設計した装置が組み上がった様子を現場で見るのは何よりの喜び。そこから、仕事へのプライドが生まれる
2021年新卒入社 Y・Kさん
「オフィスで設計に取り組むときも「現場と共にある技術者」を心がけている
先輩よりH・TさんへのMESSAGE
環境施設事業本部 環境プラント事業部 計画・設計部 基本計画課 主管K・Tさん

環境施設事業本部
環境プラント事業部 
主管

K・Tさん

先輩よりH・TさんへのMESSAGE

Tさんはオン・オフ問わず何事にも活発に取り組み、業務では不明点や相談事を臆することなく周囲に「聞きにくることができる姿勢」が身に付いているのが素晴らしいですね。設計業務では徐々に担当案件のレベルが上がっていますが、経験を積み上げて着実に成長している姿を頼もしく思います。今後も周囲を巻き込みながら多様な意見をしっかり取り入れ、プロジェクトをリードできる存在になることを期待しています。